中国の脅威がわかるスクランブル急増の真実

中国の脅威がわかるスクランブル急増の真実

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この記事で理解できること

  1. スクランブルとは
  2. 近年のスクランブル回数推移

スクランブルとは

まずはじめにスクランブルとは日本が防空するべき圏内に所属不明の機体が侵入した場合に、防空戦闘機が緊急に出動することです。

緊急発進とも呼ばれます。

防空識別圏内に所属不明機が侵入してきた場合に,防空戦闘機が緊急に出動すること。「緊急発進」などと訳される。

引用:コトバンク スクランブルとは

このスクランブルは自衛隊法第84条に基づいた措置として行われます。

これにより前線で対応している航空自衛隊の皆様は命を賭した行動をしていることは想像できると思います。

しかし残念ながら、近年にスクランブル回数は急増しています。

中国の脅威がわかるスクランブル急増の真実

出典:防衛省・自衛隊 情報検索サービス 資料74 自衛隊法第八十四条

下記の動画は航空自衛隊によるスクランブルの様子です。

冒頭の45秒だけでも良いので是非ご覧下さい。

緊迫した様子が伝わると思います。

近年のスクランブル回数推移

下記の画像は国別にスクランブル対応をした回数の推移です。

ご覧の通り、中国への緊急発進回数が急増していることがわかります。

中国の脅威がわかるスクランブル急増の真実

下記の画像は同じ統計の縦棒グラフです。

数字は年度別の対中国対ロシアへのスクランブル回数です。

近年では対中国への緊急発進851回(平成28年度)がピークでした。

中国の脅威がわかるスクランブル急増の真実

下記の画像は同じ統計の積み上げ面グラフです。

数字は年度別の対中国対ロシアへのスクランブル回数です。

2019(平成31年~令和元年度)対中国675回対ロシア268回でした。

中国の脅威がわかるスクランブル急増の真実

より具体的な数字を確認したい方は下記表を参考下さい。

中国の脅威がわかるスクランブル急増の真実

データの集計期間は年度別です。たとえば、令和元年度(2019)であれば、平成31年4月1日~令和2年3月31日までの期間です。

下記の画像は同じ統計の100積み上げ面グラフです。

このように数字で確認をするとロシアへのスクランブルは以前から多いですが、平成24年度(2012)から中国への対応がほとんどを占めていることがわかります。

2019年の緊急発進回数の約71%は対中国への対応でした。

中国の脅威がわかるスクランブル急増の真実

より具体的な数字を確認したい方は下記表を参考下さい。

中国の脅威がわかるスクランブル急増の真実

データソース:防衛省 統合幕僚監部 各年度緊急発進状況

関連する記事の紹介

本来であればテレビを筆頭に主要メディアが強く報道されるべきでありますが、実際にされることは非常に少ないです。

下記の記事は中国への批判報道が規制される理由をまとめた内容です。

参考までに是非ご覧下さい。

【日中記者交換協定】中国への批判報道が規制される理由

また今回取り上げた記事は動画でも紹介していますので、良ければ併せてご覧下さい。

最後に、YouTube動画へのコメントをいくつか紹介してこの記事を締めたいと思います。

ODAでさんざん貢いできた結果がこれ 恩を仇で返すとはまさにことことだよ。 いいかげん気付けよ 目覚めなさい! 真実からはのがれられない。

日本は富国強兵あるのみ。ドローン戦闘機を沢山製造して、スクランブル対応させましょう。貴重な自衛官パイロットの負荷を少し和らげましょう。

平成24(2012)年から、中国に対する緊急発進回数が多くなったのは、2008年のリーマンショック、2011年東日本大震災の影響もあるのではないかと思います。 上記の事件を機に、日本社会に激震が走り、国力も落ちたのを見て、余計彼の国に舐められるようになったのではないでしょうか。

現在、日本にとって最大の脅威を与えている国が何処かが一目瞭然ですね。 ありがとうございます。 日本は臆することなく防衛対策に講じるべきです。なお、毎回、出動してくださっている自衛隊の皆様には心より感謝申し上げます。

どれだけ政府役人 売国政治屋 カスゴミメディアが隠そうが、時間と共に絶対に認知され続けるのがYouTube。残念だったなカスゴミメディア 売国議員 売国役人。

今回の記事は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

※もし良ければYouTubeのチャンネル登録よろしくお願いいたします。

https://www.youtube.com/channel/UCTMxyMpioyIFSts38_eqKhA

グラフ兄さん

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